2/29/12

Nasi Bebek

移動中に食べたアヒルご飯です。
最近カリマンタンではアヒル、ガチョウ、ヤマバトを食べる機会が増えました。
太り過ぎは万病と早死にの元、気を付けましょう。
太るは易し、痩せるは難しです。

Buce. sp "Cherish" Central Kalimantan

”チェリッシュ”です。
ここは”スーパー・ブルー”の南30kmにあります。
もちろんブルー系ですが、全て水上葉の群落ばかりでした。
それでも水流れに近い岩に着生している個体はかなり青みを帯びています。
水中葉は紫を予想してここまで南下しました。
この更に100km程南にも自生地の報告を受けており、先を急ぎましたが船を乗り継いだりしていて日が暮れてしまいました。
河川も山地帯も南北に走っており、境界線を見つけるのが難しい地形です。
水上の一部の個体群はブラウニーのような艶のない表面をしています。
水に近い個体群は青い艶があります。
ファームで栽培して予想通りに紫の葉色に変化するか試してみます。





Aroids from Central Kalimantan

Alocasia chaii(カイイ種) またはごく近縁種の花、下は自生状態。 要検証、新種の可能性有り。

Alocasia chaii(カイイ種) の近縁種の耳の部分が結合した異常型。




Homalomena の1種のようです。アジア産本属のヴァリガートゥスは非常に珍しい。




Schisomatogrottis fosseae(フォッセー種) かごく近縁種、裏側にチェッカー模様が出ているので検証が必要。



*以上、ボイス博士に1枚の画像から同定とコメントを頂きました。

2/28/12

Buce. sp "Super Blue" Central Kalimantan

かなり究極に近いブルーに発色します。
特に水中葉はほぼ全てが上下のような美しさです。


水上葉は葉縁の細かい波と突起状に盛り上がった葉脈も特徴です。
水上の群落には青葉と緑葉が混ざり合っていますが、水中化することで全て青くなると思います。
成長した葉裏はライトグレー、新葉は緑と青のヴィロードに発色します。
自生地は湿性林の小さな渓流で心許ない限りですが、次回は多産地を探します。
今回は下見と採集と両立して、更に原種系も狙うので滞在期間が長くなります。

2/21/12

Buce. gigantea and similar plant

上がボイス博士によって確定されたギガンテア種です。
下が一緒に自生しているよく似た種類でTHEIA 5 と3種類が隣接して自生していました。
違いはギガンテア種がピンクがかった草姿に対して緑単色です。
手持ちの記載文には色彩は明記されておらず、色のバリエーションの有無は不明です。
花が咲いてくれればと願いこのまま栽培してみます。
それよりもギガンテア種のタイプ産地に行ってみるのが正解ですね。
マグニフォリア種もカテリネー種も行けばほぼ確実に採れますので、、、とは言っても自分ではブケ類の記録の無い空白地帯を狙うのが王道と信じています。
シーズンは明けたばかりです。

Glutton life for you !

我が家の定番イカブタ焼きそばです。
中華そば。
オリーヴパンにチーズトッピングに更にマヨネーズをかけたトウスト。
アヒルメシ,これは素晴らしいです。脂ののっている部分とそうでない肉をリクエストできます。
エビのカレーとイカ丸ごとカレー(下)、こういうのはこのままカレー汁ごと全部ご飯にぶっかけて食べるのが正解。
kn便は世界中のデブの味方であります。

Brand New ! 4th Bakoa.


Bakoa lucens, B. brevipedunculata, B. nakamotoi に続いて4番目の新種が発見されました。
1属4種になった訳ですが、地図に分布マークを記録していく事で5種めの本属の新種を探し出す事は困難ではありません。
上が今回出た新種、下が花茎が短いブレヴィペドゥンクラータ種です。
両種は強い光沢の葉としなやかな草体をしていて酷似しています。
今年は10以上の新種発見を目指します。

「 コツがつかめたんだよ」 とは "アフリカの星" として有名な撃墜王ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉の言葉です。

次回引き続き新種が採れたなら,そのような気分になるかも知れません。
崖から墜死しないように注意しましょう。

Piptospatha sp Sekadau West Kalimantan

これもピプトスパータ属と思われますが、花は皆無でしたので次回のお楽しみです。
典型的なカスケードに自生しています。

採取は来月の後半になりましす。

Ooia sp Sekadau West Kalimantan

サラワクのカピット周辺に多産していますが、ここでは劣勢種で下流のほうに点々と自生しており群落も小さなものでした。




Piptospatha sp Sekadau West Kalimantan

中型のピプトスパータ属です。
各当種が見つからないので、花のアルコール漬けを作りました。
Bakoa sp と一緒に自生しています。この渓流では優勢種でした。



2/19/12

Fish SPA

ブケ類を栽培しているタタキ池にボウフラ除けにドブで掬った10頭程のグッピーを放したら何百頭にも増えています。
両足を水に浸けて作業をしていると皮膚をかじりに集まってきます。
空は高曇り、気温は30度、のどかな熱帯の午後は年寄りには何事にも替え難い時間であります。
あるサイトによりますと、日本ではサルが原発を運転、運営して儲けたカネを国民が選挙で選んだサルに大金をばら撒いていたと書いてあります。
いつまで笑っていられるのでしょうか。

2/17/12

Trogonoptera brookiana brookiana

沢の湿った砂地で吸水するアカエリトリバネアゲハの原名亜種です。
上はモンキアゲハで日本にも分布しています。
1992年でしたかモンキアゲハとナガサキアゲハが津軽海峡を越えて小樽付近で記録されました。
これら熱帯系のチョウ類は世代を繰り返しながら北上しても北海道には食樹が分布していないのでここで消滅します。
その頃、昆虫類の分布を調べている人達は「地球の温暖化が極まってきた」と話していました。
もちろん温暖化が進むに連れて昆虫類がゆっくりと北上するのですから、地球の温暖化のピークは90年代前半であった筈です。
あれから20年以上経って温暖化が騒がれているのですが、嘘丸出しで何かを標的ににしたプロパガンダであることが分かります。
既に地球は小氷河期に向かっているのですから、食糧の増産を考えるべき時期に来ているのではないでしょうか。
今のデフレが収束して、次にくるインフレは食料価格の高騰がきっかけになる予感がします。
昆虫類の分布の変化や行動を観察しながら未来を予測するのも楽しいものです。
 

The Last Mandarin Orange


それにしても静かな春節でした。
来客が少ないのでミカンも少ないし、子供達が心待ちにしている紅包(お年玉)も各250ドル位でした。 
奥様が民間企業にいた時は春節二日目に会社の部下が大勢自宅に押し寄せてきて、幼稚園児だった子供たちに2人分で軽く1万ドル(当時¥80万円)を超えるお年玉をおいていきました。 
今は政府の福祉系官僚なので休みも短いし訪問者もいません。でも静かな事は良い事です。
ファームでの発送の嵐が過ぎ去ろうとしています。
次の行き先も決まって地図を用意して資料にも目を通しました。 
次回は原種系と新種も狙える6ロカを廻ります。
世界は広いですが、ボルネオ島は最近狭く感じられます。 

2/16/12

Bakoa sp. Not brevipedunculata. Sekadau West Kalimantan

バコア・ブレヴィペドゥンクラータ種の蕾が出てきました、と思っていたら花茎が伸びてきて本種の特徴が否定されました。

またもやボイス博士から新種の可能性!とのご指摘を頂きました。
以前カプアス・ウルーのものを見ましたが、それよりも少し細長い印象です。
花のアルコール漬け用に何とか完全開花して欲しいです。
下は自生地の渓流です。


上2枚は一塊の群落です。これだけしか見られませんでした。
ピプトスパータの大群落の中に埋もれているので、見分けるのは困難です。
以前1度採取しているので「オヤッ」と思いましたが、私の目は裸眼で左右とも 0.2 なので視力で見つけたのではないのは明らかです。
もののけが導いてくれたのだと思います。
ここまで渓流を遡って来ましたが、夕暮れ近くなってしまいました。
岩場を下るのは危険なので一旦森に分け入ってから坂道を駆け下りました。
 
これでBakoa属は4種になりそうです。